カラオケでボイトレをしよう!おすすめ練習法と歌うときの注意点

カラオケでボイトレをしよう!おすすめ練習法と歌うときの注意点

ボイストレーニングをしてみたいと感じたことがある方々、実は多いのではないでしょうか?

やりたいな、と思った時がやり時です!すぐにボイトレを始めましょう!

しかし、いざボイトレを始めようとするとしり込みしてしまう方も多いようです。

音楽スクールへ敷居の高さを感じている方がボイトレを始めるには、まずカラオケでボイストレーニングをするのがおすすめです。

ボイトレ教室って敷居が高い…

レッスン料が払えない…

と思われている方にはピッタリの方法です。 カラオケボックスは全国各地、何処にでもあって利用料も安く済むからです。

大声を出さなければ家でもできるよね?

家で発声以外のボイトレをすれば良いのでは?

と考えていらっしゃる方も多いでしょう。しかし、そこには思わぬ落とし穴が有るのです。

今回はカラオケでボイトレする為の練習法と注意点をまとめました。

また、自宅のトレーニングよりカラオケボックスでのトレーニングが良い理由も詳しく説明しています。

ぜひ参考にしてください。

目次

カラオケでボイトレはアリ?

カラオケでボイトレはアリ?

ずばり、アリです!

カラオケボックスは全国各地、何処にでもある商業施設です。日本での総店舗数はおよそ6,800軒にものぼります。

住んでる場所からちょっと足を延ばせば行けるぐらいのところに、必ずと言っていいほどカラオケボックスは有りまよね。(離島や山奥に住む方々は例外とします。)

また、駅の近くにも高確率でカラオケボックスは在ります。なので仕事帰りや学校帰りに通うという事も可能でしょう。

レンタル音楽スタジオではスケジュール調整が要ります。

ですがカラオケにはその必要が全くありませんから自身のコンディションやスケジュールでボイストレーニングすることが可能になります。 値段も手ごろな価格で利用できるところが多いです。交通費と合わせて考えたとしてもプロに指導してもらうよりは安価でボイストレーニングが行えます。

なので学生さんなどでも継続してボイストレーニングができるでしょう。

以上の理由からカラオケボックスはお金をかけず、かつ空いてる時間で気軽にボイストレーニングをしたい方にもってこいの場所だと言えるのです!

カラオケがボイトレに最適な場所である理由

カラオケがボイトレに最適な場所である理由

上記の通りカラオケはボイトレに最高の場所です!

「えー?そう??」と思われた方は以下のような思い込みがありませんか?

  • カラオケは友達や家族と一緒に大勢でやるものだ
  • カラオケの設備は簡素でボイトレには物足りない

これらの思い込みは全て間違ったものです。

皆さんは「ヒトカラ」をご存知でしょうか?正確に言うと「一人でカラオケ」のことです。

雑誌やテレビでも紹介されており、2011年には「ヒトカラ」の専門店まで登場しました。以上の事から「ヒトカラ」をする人は昔よりもメジャーな存在になってきているのがわかるかと思います。

「カラオケ=大勢でするもの」というイメージはもう古いものになりつつあるのです。

くわえて、実をいうとカラオケボックスは、ボイトレ好きにはたまらない最高のボイトレ空間なのです! カラオケボックスは勿論、防音室になっているので思いきり声が出せます。

そして最新のカラオケ機器には高度なボイストレーニング機能が付いてるものもあります。 マイクはまさかのプロ仕様コンデンサーマイク。

さらにはヘッドフォンやミキサーまでが完備されています。 ボイストレーニングするのに至れり尽くせりの環境になっているのです。

皆さんも勇気を出して「ヒトカラ」、もといカラオケでのボイトレに挑戦してみましょう。

「こんなにボイトレが捗る空間があったなんて…」と衝撃を受けること請け合いです。

声量を気にしなくて良い

家でボイトレを行うのは気が引けますよね。

一軒家ならまだしも賃貸マンション・アパートの一室で大きな声を上げるのは近所迷惑になってしまいます。

しかし部屋に防音対策をするのもかなり費用や手間がかかりそうですよね。近年はマンションに防音室を設ける事も出来ますが、これもかなり費用が高くつき難しいです。

カラオケであれば周りを気にすることなく、思い切り声を出すことができます。 また、声を抑えて練習する方法も存在はします。

しかし少しやり方を間違えてしまうと喉を使ったよくない発声、「喉声」になってしまうので、家での練習はおすすめできません。(「喉声」については後述します)

正しい発声で思い切り声を出してボイトレを行うには、カラオケがやはり一番手軽だと言えるでしょう。

ボイトレ教室に通うよりコストを抑えられる

当然ですがカラオケで行うボイストレーニングは、ボイトレ教室に通うよりも安いです。

ボイトレ教室には、指導してくれる講師がいるという大きなメリットがあります。

しかし金銭的な負担が大きく、実際に通える人はあまり多くないでしょう。

教室やレッスン内容によって値段は異なりますが、相場では1回のレッスンにつき、マンツーマンレッスンは5000円、グループレッスンだと2000円~3000円程かかると言われています。

また、レンタル音楽スタジオはスタジオ料金(利用料金)が各スタジオの広さや時間帯によって定められています。 通常、1時間1800円〜3000円くらいが相場と言えます。

比べてカラオケは先述した通り安価で使える商業施設です。フリータイム(時間制限が無いコースのこと)で考えると高いところでは2500円程度、安いところでは1000円をきるところも有ります。

これらを踏まえて考えるとやはりカラオケでのボイトレが一番ローコストであると言えるでしょう。

カラオケが上達する

近年、カラオケをする機会が増えました。仕事での飲みにケーションだけでなく、プライベートでの人付き合いの中で飲み会の次に出てくるシチュエーションが「カラオケ」です。

最近はカラオケアプリやカラオケゲームの登場で家でもカラオケをするするようになっています。

そんなカラオケですが、実は「カラオケはあまり好きじゃない…」という人も多いのだそうです。 音程が狂っているのを冷やかされたり、逆に一生懸命歌ったのに周りが気まずそうになったり…そういう経験をしている方がどの世代でも一定数いらっしゃるようです。

しかし、ここでお伝えしたいのはカラオケは練習すればうまくなる物なのだ、ということです。

キチンとボイトレを行い「ヒトカラ」で練習して、カラオケが上手くなった自分を想像してみてください。 どうでしょうか?カラオケが上手であれば今は億劫なカラオケも楽しくなるかもしれませんよ! 苦手な人は上手に、また上手い人はより上手にボイトレでカラオケを楽しくしていきましょう!

ここからはカラオケを楽しくするボイトレ方法をご紹介します。

カラオケでボイトレするときにおすすめの練習法

カラオケでボイトレするときにおすすめの練習法

皆さん「カラオケボックスを練習場所に使ってみよう!」という気持ちになりましたか?

カラオケでボイトレする、というと中には「そんなお手軽に上達するの?」と考えられる方がいらっしゃるかもしれません。 心配は無用です。

カラオケでのボイトレはちょっとしたコツと注意すべきいくつかのポイントが有ります。 それさえ把握して行えば、カラオケで行うボイトレの効果は十分に得られのです。

ここからお伝えする「カラオケでおすすめの練習方法」を実践していただければ、より効果的かつ効率的にボイストレーニングができます。

くわえて喉を傷めない安全な訓練方法もお伝えしていきます。 カラオケでボイトレを行う前に必ず目を通してくださいね!

まずはじめにー発声の基礎

具体的な練習法を紹介する前に、発声に関する基本的な知識を頭に入れておきましょう。

これらの事を頭に入れて、ボイトレを行った方がより安全かつ効果的に効果を得ることができます。

ちょっと難しい話になりますがこの知識が有るか無いかで大きくボイトレの成果も変わってきます。

とはいえ全ての知識を一度に覚える必要はありません。少しずつで良いので飽きずに読み進めてくださいね!

声の出る仕組み

人間の声はのどの奥にある声帯を息でふるわせることで声を出しています。 さっくり簡単に解説していきましょう。

気管には声帯というひだのような器官があります。その声帯が完全に開ききらず、少ししまった状態で、肺から送られてくる息で振動すると微量の振動音を発します。その振動音が鼻腔や腔内などで響き、共鳴すると声になるのです。

一人一人の声に特徴があるのは声道の共鳴の違いによるものです。親子の声が似ている事も顔や体のつくりが似ていることと同様に声道の共鳴が似ているためと考えられています。

声の高さの調節

声の高低は声帯の動かし方により変わります。喉の筋肉によって声帯の厚さ・長さ・硬さを調整するのです。

その調整により声帯の振動数が多いほど高音、少ないほど低音の声が出ます。

更に詳細に述べると喉に抵抗が少なく、声帯に届く息の量が多いと、早く振動し高音になります。

逆に喉に抵抗が多く、届く息が少ないと声帯の振動は遅くなり低音になっていきます。

声の大きさの調節

声の大きさは声帯を振動させる力に大きく影響をうけます。

声帯を振動させる力はたくさん息を吐くか、または両側の声帯を強く締めることで大きくなります。

これについては水道を想像していただくと解りやすいかと思います。たくさん息を吐くのは蛇口をひねり水の量を多く出すこと、声帯を締める事は水の出ているホースの口を狭めることに似ています。

一般的に声の大きさの調節は地声では声帯、裏声では呼吸により行われています。

『歌声』の出し方

歌うときに出す声、『歌声』はどう出すのか?『歌声』に必要な要素は2つあります。

1つ目は音程です。『歌声』は話すときの声に比べて音程がかなり重要になってきます。

音程を合わせるには1秒間に声帯が振動する回数をを意識して、声帯を決められた回数だけ振動させる必要があります。 この1秒間に声帯が振動する回数をヘルツ(Hz)という単位で表します。

2つ目は音質です。『歌声』は強い声、優しい声などを計算して意図的に出すことで成立します。

強い声と優しい声の出し別けは声帯にある動きのパターンで可能となります。 声帯が合わさる面が多いと強い声、逆に少ないと優しい声になる傾向があります。

理論が頭に入ったら、さっそく実践へ!

以上が簡単な発声の理論です。 この発声の理論を頭の片隅に置いておくと技術の習得にとても有利です。

また、喉も傷めにくくなります。ボイストレーニングを行うのであれば、ぜひ活用してみてください。

次のセクションからは、いよいよ実践です。

カラオケでボイトレを行う上で役立つhackや、習得できる技術を紹介していきます。 必見ですよ!

ビブラート

ビブラートとは歌のフレーズ終わりに声を「波」うつように揺らす技術のことです。 このビブラートを使う意味は、歌唱表現の幅を広げることにあります。 歌詞に込められた想いを聴き手の心に響かせて届ける効果がビブラートにはあるのです。

実はビブラートには様々な種類があります。 音程の変化が大きいビブラート、音の揺れ幅が短く優しいビブラート、パワフルで抑揚の強いビブラート… 数多の魅力的なビブラートが存在しますが、初心者はまずスタンダードに音を揺らすビブラートからの練習をおススメします。

まず一定量の息を吐きながら、「あ~あ」や「い~え~」と声を出します。最初はしっかり声を出すことに集中する為、ゆっくりの発声でOKです。

続いて波を打つように息の量を多くしたり少なくして声を出していきます。スピードも上げていきましょう。 この時に音が途切れないよう、音の揺れる幅を一定にしてください。音の揺れる速さが一定であることが、きれいなビブラートの条件です。

大体1秒間に6回ほど揺れる感覚が望ましいです。 ビブラートは簡単に習得できる技術ではありません。 ビブラートを自然に心地良く表現するには、少なくても1か月は習得にかかると考えてください。

また余談ですが、初心者はビブラートを使う事で音程のズレを修正することができます。

というのも歌った時に音程を間違えてしまっても、ビブラートによって音程を変えてごますことが可能なのだとか。

カラオケの得点をアップさせる為にもぜひ練習してみてくださいね。

ファルセット

ファルセットとは数ある裏声の中の1つで、吐いた息に声をのせる響きのやわらかい裏声のことです。

声質は息もれが多く大変優しい響きになります。優しさや切なさを含んだ歌声を出したいときに使うと効果的です。

ファルセットを出せるようになる為のポイントは、発声の時に喉と肺を大きく開く事です。

鼻筋から脳まで上向きに抜けるようなイメージで、口と喉を縦に開いて大きく呼気を吐きましょう。

具体的に言うと顔全体が縦に伸び、口が開くのと同時に額に横のシワが入るくらいがベストです。遠慮なく大きな動作で練習してください。 裏声は出るがなかなか歌声にならない、という方は喉がしまっている可能性が高いです。

こういう状態の方は『ため息』をついている喉の状態を覚えるといいでしょう。

主に『一気にするため息』をイメージして息を吐いてください。「は~~…」とつく長い溜息ではなく、1、2秒でつく「はぁっ…」というため息です。

この練習の目的は喉をとにかく大きく開くことです。かなり効果的な練習法なのでぜひ試してみてください。

ファルセットの発声は出来るようになったが、歌に使うことがなかなか難しい…という方は次の事を意識してみてください。 ファルセットを使う前後の声をソフトな優しい声にするように心がけましょう。

そうすると普通の歌声からファルセットに切り替わりがスムーズになります。

それともう一つ、ファルセットを使う時は唇の動きを大きく動かしましょう。ファルセットに限らず裏声を使っている時は活舌が悪くなりがちです。

なので普段の3~5倍の唇の動きで発声すると、言葉が聞き取りやすくなります。 裏声を使えるようになると歌える曲がぐっと増えボイトレが楽しくなります。

ぜひ習得していきましょう!

ミックスボイス

ミックスボイスは「地声と裏声の中間にあたる声」だとされています。 なんだか歯切れの悪い説明ですよね…。

というのもこのミックスボイス、わかりやすい「こうやるんだ!」とか「こういうものだ!」という定義が曖昧なのです。ボイトレ教室や教本によってミックスボイスを出すための方法や理論が違ってきたりもします。

理由としてはミックスボイスを使う感覚が人それぞれ異なるという事が大きいですね。ミックスボイスの感覚は歌い手の数だけ存在するのです。 このミックスボイスの感覚が掴めると、飛躍的に歌唱力が上がっていきます。

自身の声と向き合い、正しいアプローチでボイトレを積んでいきましょう。そうすればミックスボイスの感覚は必ず身についていきます。

ではミックスボイスを習得する為の練習方法を解説していきましょう。

まずは裏声で鼻歌を歌うところからはじめます。

口を閉じた状態で、舌を上顎にピタッとくっつけます。その状態で「ン〜」と鼻のあたりで声を響かせるように発声みてください。 息をたくさん吸ったら、一気に吐き出すのではなく、吐く息の量をコントロールしながら歌い続けられるように練習しましょう。 鼻歌を歌うと聞くと簡単に思えるかもしれません。

しかし音が途切れたりかすれたりしないよう、鼻歌を安定して歌い続けるのは意外と難しいのです。 鼻歌が楽に歌えるようになったら、その状態のまま地声から裏声へスムーズに移動する様に発声してみましょう。

1音ずつ区切らずつなげて発声し、主に身体のどこに共鳴しているかを観察します。

ここで地声から裏声になる音の地点を覚えておきます。この地点があなたの換声点(地声と裏声の境目)です。

共鳴の感覚がつかめたら、口を開いて同じように低い音から高い音までつなげて発声してみます。換声点あたりの音に来たときに裏声に切り換わらず、スムーズに高い音が出せるのが理想です。

ミックスボイスのコツはとにかくリラックスすることです。喉の力を抜き、地声を発声する瞬間から裏声を出すような柔らかい発声をするといいですよ。

また裏声を発声する場合は、音程が低くなるにつれて、胸の響きを足していくこともコツの1つです。

採点モード

カラオケのボイストレーニング機能を使うのもおすすめの方法です。

カラオケでは音楽教室のように、客観的に自分の歌声を評価してくれる人がいないので上手に歌えているのか不安になりますよね。 カラオケの採点モードを使ってボイストレーニングをすることで、音程の正確さや表現力を客観的に評価することができます。

カラオケの採点モードを使うときは特殊なモード(DAMの生音演奏、JOYサウンドの本人歌唱など)でなく、プレーンのモードで歌うと正確な採点をしてもらえます。 DAMのボイストレーニング機能やJOYの音程強化モードなど、ボイストレーニングに特化した機能もあるので、ぜひ試してみてください。

ちなみにカラオケで高得点を狙うときはカラオケ機を1機種に絞ることをおすすめします。

理由はカラオケ機によって採点の基準が全く異なるからです。

また、各機種の特徴の予習もしておくと高得点がとりやすいですよ。

ストレッチをする

ボイストレーニングをする前には、必ずストレッチを行いましょう。

ストレッチを行うことで、歌うときに必要な筋肉がほぐれて声が出しやすくなるのです。 首回りや肩を重点的にストレッチでほぐし、身体をリラックスさせましょう。 余裕が有れば体側やアキレス腱なども伸ばしておくと、更に効果的です。

ストレッチをしているときに筋肉が張ったように感じる部分は、特に念入りにほぐしてあげるといいですよ。

また、ストレッチの最中には深く呼吸をしましょう。絶対に呼吸を途切れさせないという点もポイントです。

腹式呼吸を意識する

ボイストレーニングでは、腹式呼吸を意識しましょう。

腹式呼吸とはお腹を出したり引っ込めたりして、横隔膜を上下させる呼吸法です。

横隔膜を下げることでしっかりと肺に空気が入り、深い呼吸をすることができます。 吐く息の量や強さをコントロールできるだけでなく、喉に負担がかかりにくいので、歌うときに適した呼吸方法です。

腹式呼吸は息を鼻から吸って、口から吐くのが基本の形になります。 お腹に手を当てて、息を吸ったときにお腹が膨らむ感覚を覚えましょう。

腹式呼吸は息を吐くときにはお腹をへこませながら吐き、息を吸うときにお腹を膨らませる呼吸方法です。

腹式呼吸を使うことによってお腹から声を出すことができ、声量も上がり、歌声に迫力もでるわけですね。息を吐く感覚に重みがでるので、歌の歌詞にしっかりメロディが乗り感情表現が豊かになります。

姿勢を正す

ボイストレーニングは姿勢を正した状態で行いましょう。

正しい姿勢で行うことで、歌うときに必要な筋肉が働きやすく発声もしやすくなるのです。

逆に間違った姿勢で大きな声を出そうとすると、喉を傷める可能性があります。

なのでボイトレをする際にはトレーニングを始める前に必ず姿勢のチェックを行いましょう。

さらにもう一つ、キチンとした体勢も大事ですが、もう一つ大切なのは身体を力ませずにリラックスして歌う事です。

余分な力を抜いたリラックスした状態を作りましょう。胸から上にかけては特に力が入らないように気をつけましょう。 リラックスした状態を作るには、両手を組んで高く上げ、思いっきり腕を伸ばします。

その時、脇や背中の筋肉も一緒に伸びるようにしてください。そこからストンッと一気に腕の力を抜いて下へ落とします。すると自然にリラックスした状態になります。

くわえて、ボイトレするときは立って歌うのがおすすめです。

しかし、ずっと立ったまま歌っていると疲れてくるでしょう。

そんなときは以下で紹介する座った状態での正しい姿勢でボイトレを行って見てください。

立って歌うとき

先述しましたが基本的にボイストレーニングは立って行った方が良いとされています。正しい姿勢を取りやすいためです。 なのでボイトレを行う際はなるべく立って行うようにしましょう。

では早速、発声における正しい姿勢を確認していきましょう。

まず、足を肩幅程度に開き、地面からまっすぐ線が通っているイメージでまっすぐ立ちます。

そして、まっすぐ前を見るようにアゴを引いた姿勢が正しい姿勢になります。 アゴが上がると喉に力が入り喉の負担になってしまうため、アゴは上げすぎないようにするのがポイントです。

座って歌うとき

長時間立ったまま歌い続けるのは疲れてしまいますよね。カラオケ店では座って歌う事もできます。

そこで座った状態での正しい姿勢も覚えておきましょう。 どんな体勢でも正しい姿勢で歌うことを心がけることは大切です。

まずは、背もたれに背中をつけないように、浅く腰掛けます。そして、足を自分の肩幅と同じくらいに広げます。

ピンと背筋を伸ばし、まっすぐ前を見てアゴを引いた状態が正しい姿勢です。 座った状態だとカラオケのモニターが目線より上になってしまうので、アゴを上げすぎないように注意しましょう。

カラオケでボイトレするときの注意点

カラオケでボイトレするときの注意点

ここからはカラオケでボイトレを行う際に注意してほしいポイントを挙げていきます。

この注意すべきポイントを知っておかないとボイストレーニングの効果が無いばかりか逆効果にもなりかねないので気を付けましょう。 単純な事だけど意外と重要だったりします。

要チェックです。

炭酸飲料を摂りすぎない

カラオケでボイストレーニングを行うときは飲み物に気を付けましょう。

カラオケにはほとんどの場合ドリンクバーがありますが、ジュースなどの冷たい飲み物は喉の筋肉を固くしてしまうため、歌うときには適していません。

特に炭酸飲料は刺激が強いので、喉の粘膜にダメージを与えます。そして基本的に炭酸飲料は多くの糖分を含んでいます。糖分は口内の水分を奪い喉が枯れる一因となります。

さらに炭酸飲料はゲップが出やすい飲み物のため、マナー面でも避けたほうが良いでしょう。

くわえて炭酸によって腹が膨らむことで、歌いづらくなってしまうという事もあります。

以上のことから炭酸飲料は歌うときやボイストレーニング時にはなるべく控えましょう。

ちなみに歌うときおすすめのドリンクは

  • スポーツドリンク
  • 玄米茶などデカフェのお茶

などです。

究極は常温またはぬるめのお湯がベストですが、それではあまりにも味気ないのでこの2種類から選ぶと良いでしょう。

なるべく温かい飲み物で気管を広げて、血行をよくした最良の状態でボイトレを行いたいですね。

喉声にならない

カラオケでのボイトレだけでなく、歌うときは喉声にならないように気をつけましょう。

喉声とは喉に力が入って、鼻腔や腔内が狭まっている時の発声のことです。 喉声の特徴としては声に響きがなく、通りも悪いことが挙げられます。 声帯を開け閉めするには声帯周囲の筋肉を適度に緊張させる(引っ張る)ことが必要です。

この緊張が足りないと声にもなりませんが、必要以上の緊張を加えると喉声になってしまいます。 喉声の状態だと、とにかく喉に負担がかかります。喉を傷める原因になってしまいますので気を付けましょう。

また、喉声を使っていると高い声も出にくくなります。 基本的に高い声を出すためには、声帯を薄く引き延ばし、安定した少量の息を送り出さなければなりません。

喉声だと声帯を引き延ばす筋肉だけでなく、周りの筋肉にまで力が入ってしまいます。喉全体が力むと呼気を上手くコントロールできません。 声帯を薄く引き延ばす筋肉の動きを妨げてしまい、そのため音程が上がるにつれて発声が苦しくなってしまうのです。

喉声を使わず、喉を開いて歌う発声を心がけるようにしましょう。

エコーをかけない

大きな部屋に案内されて自分の声が聴きづらい場合やそもそも大きな発声が難しい人は、マイクを使ってのトレーニングから始めましょう。

しかしその場合はマイクの音量は最低限にして、エコーはかけないようにするのが重要です。

エコーをかけると自分の声の響きが分からず、いい発声ができているのか判断できなくなってしまいます。

特に音程・リズム・抑揚をチェックする音源へのエコーの使用は厳禁です。反響音でどんどん音がぼやけてくるので、訳のわからない状態になりやすくなります。

まずはできるだけ自分自身の声の響きを聴ききながら練習をして、最終的にはマイクを使わなくてもいいくらいの発声ができるように特訓しましょう。

マイクを使わない

カラオケでのボイストレーニングに慣れてきたら、マイクを使わないようにしてみましょう。

マイクを使わないことで、ボイストレーニング中に自分が出している声の音量が分かりやすくなります。 実際の自分の声をしっかり聴きながら、音量や声質を変えられるように練習しましょう。

曲に合わせるときも、マイクを使わずに伴奏の音量を下げて練習すると、自分が正しい発声で歌えているかがハッキリと確認できますよ。 マイクを使わないボイストレーニングを行う利点はまだあります。 自分自身の声だけで歌っていると、マイクを使用している時には気づかなかった悪癖に気付くことができます。

練習を続けてもなかなか歌唱力が上がらない!そんな時には積極的にマイクを使わないボイストレーニングを行ってみると良いでしょう。

まとめ

今回はカラオケで行うボイトレについてまとめました。

カラオケボックスに1人きりでボイストレーニングをするのには勇気がいるかもしれません。

誰でも物事へ初めて試みる時は不安になったりしり込みするものですから。

それでもそこを乗り越えれば、全く何も無い「0」の状態から「1」の状態にレベルアップすることができます。

皆さんもぜひ、カラオケでのボイトレに挑戦してみてください! 今まででは経験したことの無い達成感と充足感が味わえるはずです。

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